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１０月２２日（木）都内ホテルでドラフト会議が開催され、巨人は以下の８選手をドラフト指名した。
１位　桜井俊貴（２２）　投手　立命大（右投げ右打ち　１８１センチ８２キロ）
２位　重信慎之介（２２）　外野手　早大（右投げ左打ち　１７３センチ７０キロ）
３位　与那原大剛（１７）　投手　普天間高（右投げ右打ち　１９０センチ８９キロ）
４位　宇佐見真吾（２２）　捕手　城西国際大（右投げ左打ち　１８１センチ８７キロ）
５位　山本泰寛（２２）　内野手　慶大（右投げ右打ち　１７６センチ７６キロ）
６位　巽大介（１８）　投手　岩倉高（左投げ左打ち　１８３センチ８４キロ）
７位　中川皓太（２１）　投手　東海大（左投げ左打ち　１８３センチ８３キロ）
８位　松崎啄也（２３）　内野手　日本製紙石巻（右投げ右打ち　１７５センチ９０キロ）

　巨人は１７日、ヤクルトとのクライマックスシリーズ最終ステージ第４戦（神宮）に２―３で敗戦。３連敗で対戦成績１勝４敗（ヤクルトのアドバンテージ１勝含む）となり、２年連続同シリーズでの敗退が決まった。試合後、桃井恒和球団会長が、原監督から今季限りで辞任する意向を伝えられたことを明かした。
　桃井会長は原監督に辞意を伝えられた後、三塁ベンチ裏で報道陣の取材に応じた。「最終戦を終えたということで監督から辞任の申し出があった。（白石）オーナーにも伝えました。オーナーは『直接会って自分で監督の気持ちが聞きたい』ということで、月曜日に読売（本社）に来てもらって今後のことを相談したいと。（辞意の）理由は『今日負けて日本シリーズに出られなかったこと、２年契約の２年目で契約満了ということ、それと１０年やって新陳代謝が必要だと考えた』ということを言っていた」と説明した。
　今季は「新成」をスローガンに掲げて日本一奪回を目指したが、レギュラーシーズンは７５勝６７敗１分けで２位。優勝したヤクルトに１・５ゲーム差及ばず、リーグ４連覇を逃した。最大の要因はリーグワーストのチーム打率２割４分３厘に終わった攻撃陣の不振で、シーズン通して得点力不足に苦しんだ。
　阪神とのＣＳ第１Ｓは２勝１敗で突破したが、最終Ｓは第２、３戦に２試合連続完封負け。１４日の初戦の７回からこの日の４回まで２５イニング連続無得点と最後まで貧打に苦しみ、屈辱的なシーズンが幕を閉じた。
　原監督は２００２年に巨人の監督に就任。１年目で日本一を達成したが０３年に３位に終わって退任。２００６年から再び就任し、１０年連続で指揮を執った。通算１２年の監督生活でリーグ優勝７度、３度の日本一に輝いた。

明治神宮野球場で行われたクライマックスシリーズファイナルステージで、巨人は東京ヤクルトに１勝４敗（アドバンテージ１勝含む）で負け越し、日本シリーズに進出ならなかった。

＊＊＊　クライマックスシリーズファイナルステージ結果　＊＊＊

＊＊＊　巨人クライマックスシリーズファーストステージ突破　＊＊＊

東京ドームで行われたクライマックスシリーズファーストステージで、巨人は阪神に２勝１敗とし、１４日から行われる東京ヤクルトとのクライマックスシリーズファイナルステージに駒を進めた。

＊＊＊　クライマックスシリーズファーストステージ結果　＊＊＊

セ・リーグは１０月７日をもって今季の全日程が終了した。巨人は７５勝６７敗１分で２位に終わり、４年連続リーグ制覇はならなかった。

＊＊＊　セ・リーグ順位表（１０／７全日程終了）　＊＊＊

順位

チーム

試合数

勝数

敗数

分数

勝率

勝差

打率

安打

本塁打

盗塁

得点

防御率

失点

東京ヤクルト

143

.539

優勝

.257

1240

107

574

3.31

518

143

.528

1.5

.243

1137

489

2.78

443

阪神

143

.496

4.5

.247

1160

465

3.47

550

広島

143

.493

0.5

.246

1170

105

506

2.92

474

中日

143

.446

6.5

.253

1222

473

3.19

504

横浜DeNA

143

.437

1.5

.249

1186

112

508

3.80

598

＜最優秀選手＞　山　田（ヤクルト）
＜最優秀新人＞山　﨑（DeNA）
＜ベストナイン＞
投　手　前　田（広島）
捕　手　中　村（ヤクルト）
一塁手　畠　山（ヤクルト）
二塁手　山　田（ヤクルト）
三塁手　川　端（ヤクルト）
遊撃手　鳥　谷（阪神）
外野手　筒　香（DeNA）
　　　　福　留（阪神）
　　　　平　田（中日）
＜各タイトル＞
首位打者　　　川　端（ヤクルト）　　　.336
最多本塁打　　山　田（ヤクルト）　　　　38
最多打点　　　畠　山（ヤクルト）　　　 105
最多盗塁　　　山　田（ヤクルト）　　　　34
最高出塁率　　山　田（ヤクルト）　　　.416
最多安打　　　川　端（ヤクルト）　　　 195
最優秀防御率　ジョンソン（広島）　　　1.85
最多勝利　　　前　田（広島）　　　　　　15
最多奪三振　　藤　浪（阪神）　　　　　 221
勝率第一位　　マイコラス（巨人）　　　.813
最多セーブ　　バーネット（ヤクルト）　　41
　　　　　　　呉昇桓（阪神）　　　　　　41
最優秀中継ぎ　福　原（阪神）　　　　　39HP
＜三井ゴールデン・グラブ賞＞
投　手　前　田（広島）
捕　手　中　村（ヤクルト）
一塁手　畠　山（ヤクルト）
二塁手　菊　池（広島）
三塁手　川　端（ヤクルト）
遊撃手　鳥　谷（阪神）
外野手　福　留（阪神）
　　　　　丸　（広島）
　　　　大　島（中日）

１０／３（土）にKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で行われたファーム日本選手権で巨人打線はソフトバンク投手陣に抑え込まれ０－２で敗戦。残念ながら日本一ならなかった。

＊＊＊　巨人、６年ぶりイースタン・リーグ優勝　＊＊＊

優勝へのマジックを１としていた巨人は、２２日の対横浜DeNA戦で勝利し、６年ぶりイースタン・リーグ優勝を決めた。