千葉市街までの主なアクセス

東京方面から千葉方面へは、電車の利用だとＪＲ総武線が便利。東京駅から千葉駅まで快速で４０分。快速は昼間時間帯で１時間にだいたい３〜４本ほどある。そのうち３分の１くらいの電車は千葉止まりでなく、千葉から先の内房線・外房線・総武本線・成田線方面への直通電車になっている。また、東京から津田沼行きの電車が多数出ているが、これは千葉から手前の津田沼止まりとなるので注意。また、上の表には掲げなかったが、秋葉原方面からは総武線の各駅停車（黄色い電車）が３分おきくらいに出ているが、１時間程度かかるので、途中錦糸町で快速電車に乗り換えるのが良い。
また、京成電鉄を利用するのはあまりお勧めではないが、東京方面からは京成津田沼まで特急で行き、京成津田沼から京成千葉線に乗り換える。ただ京成千葉線は各駅停車しかなく本数も少ないのでやや不便である。むしろ京成船橋からＪＲ船橋まで歩き（徒歩２分）、ＪＲ総武線に乗り換えるのが一般的である。
車を利用する場合、京葉道路の貝塚Ｉ．Ｃ．で降り、国道５１号などで千葉市街まではすぐ。東関東自動車道からは湾岸千葉Ｉ．Ｃで降り、国道１４号で５〜６ｋｍほど。多少距離はあるが、一本道で車線も多いので便利。わざわざ宮野木Ｊ．Ｃ．から京葉道路に乗り換える必要はない。

千葉市街を走る無料バス

千葉駅前には千葉そごうをはじめ、千葉三越・ペリエ（駅ビル）などのデパートがあるが、パルコやセントラルプラザなどがある繁華街は中央地区にある。中央地区までは駅から歩くと１０分ほどかかり、決して歩けない距離ではないがいくぶん不便である。交通機関を利用する場合、千葉都市モノレール（通称タウンライナー）が１９９９年から県庁前まで運転区間を延ばし、中央地区を通るようになった。千葉から葭川公園前（パルコ・セントラルプラザの前）まで４分で１９０円。昼間時間帯は１０分に１本出ており便利。またモノレールの区間延長に伴いバス会社も競争の観点から千葉駅から千葉銀行中央支店や中央二丁目、中央三丁目等中央地区まで１００円で運転するようになった。千葉駅から出るかなりの数のバスが中央地区を通っており、本数と運賃の観点からこちらの方がお勧め。ただしたいした距離ではないが、駅前の信号の多さと渋滞から意外と時間がかかる。
以上のようにバスを使えば千葉駅と中央地区を往復２００円で行けるのでよいのだが、１０分くらいしか歩かない距離をわざわざ１００円払っていくのはしゃくだという人のために、実は千葉駅と中央地区を結ぶ無料バスがあるのでここで紹介する。

［チーバス］（廃止）
	チーバスはＪＲ千葉駅から中央地区を循環する無料バスだったが、2001年3月をもって運行を終了した。
［パルコバス］
	パルコバスは本来千葉パルコ買い物客のために千葉駅前−パルコ間を直行運転するバスだが、実際はパルコ利用者でなくても誰でも無料で利用できる。しかもパルコ営業時間（１０時から２０時３０分の間）に５分強おきくらいで運行されるので、ほとんど待たずに利用できる。座席は補助席併せて２５席あるがマイクロバスのため２５人を超えたら乗車することはできない。しかし、次の便がすぐ来るのでこの点は全く問題ない。ちなみに往路と復路では通る道が異なるが、いずれも５分くらいで到着する。